派遣社員から正社員を目指すには?!
仕事に取り組む姿勢
ライフスタイルが変われば、働き方も変わってきます。結婚してからは、様々なことに変化が起こります。そこで例えば、時短勤務をしたいので派遣社員になる方もいるでしょう。ところが派遣社員になったものの、やっぱりもう一度正社員になりたいと考えている方がいるのも実際のところです。今回は正社員を目指す時のポイントや、注意点を紹介しますね。
まず派遣社員であっても、仕事に対して熱意を見せることは大切なことですよね。この姿勢が会社にとっても、将来的に活躍できるのかを判断するいい材料になります。でも、それ以上に大前提となってくるのは、仕事ができるかどうかです。もちろん、正社員を目指す気持ちが当然必要です。ですが、任せられた仕事に対してレベルが低ければ、正社員になることは厳しくなるでしょう。そして、指示された仕事以上のスキルがあれば、新しい仕事も任せられて正社員に一歩近づけますよね。正社員になる可能性をアップさせるためにも、結果を残して評価を高めましょう。
希望の職場で正社員を目指したい!そんな時には、まず正社員枠を紹介してくれる派遣会社を選ぶこともポイントになります。
派遣社員としての勤務態度
勤務態度は、雇われていれば正社員でも派遣社員でも、良好であることが求められます。この常識的なことこそ、気を抜いてはいけないポイントになってきます。基本的なこととして、欠勤をせず遅刻もしない。これはもちろんのこと、正社員で働くイメージを職場で感じさせる勤務態度が必要です。勤務態度に関して、口で言うだけでなく行動できちんと表していくことが重要です。しっかりとした正社員へのビジョンを描けるように、勤務態度には注意して働きましょうね。
職場の雰囲気作り
雇用条件さえ合えば、派遣社員から正社員へすぐキャリアアップできると思っていませんか?契約上、数年経てば派遣社員から自動的に正社員になれるという決まりがあります。でも正社員での雇用については、派遣社員だった頃の評価次第なのです。条件だった雇用年数をクリアできても、正社員になれる決め手にはなりません。正規雇用までの派遣期間に、仕事に対しての評価が悪ければ、2年程で雇用契約を打ち切られることもあるので注意してくださいね。
そして職場の勤務態度だけが良くても、職場でのコミュニケーションが上手く取れていない場合があります。周りから、仕事はできるけど雰囲気に馴染めていないと思われると、正社員に近づくことは難しいでしょう。その職場から採用したいと思われるように、いつもコミュニケーションを大切にしておきましょうね。